コスタリカのクリスマスとその後のお祭り
【クリスマス byオスカル】
コスタリカではクリスマスはアメリカと同じように祝われていますが、
昔からのカトリックの影響も強く残っており、宗教に関する特別な
行事もたくさんあります。
多くの人は、サンタクロースなどのデコレーションをして、リビングには
ツリーを置きます。雪も全然降らないのに、雪やスノーマンの飾りも
人気があります(笑)
こちらで一番有名な小児病院のクリスマスツリーです。
とても背の高いイトスギで、44年前から飾られるようになりました。
今年は34万個の電球が使われました。
希望と治癒を願うツリーだといわれています。
また買い物には、便利で値引きもしてくれるお店のある
サンホセへ出かけることが多いようです。
なので、デパートや市場、歩行者天国のある歩道は
非常に賑やかになり、歩くのが難しいほどなんです。
(最近、ホコテンは2つ作られて、買い物しやすくなりました)
「pasito(パシート)」あるいは「portal(ポータル)」という飾り付けを
ツリーの近くに置きますが、これはイエスが生まれた場所を
示すものです。一般的なパシートはセラミック製ですが、
最近はプラスチックと磁器でできたものもあります。
伝統的には、マリア、ヨセフ、ロバ、馬、イエスのミニチュアを置きます。
しかし、イエスだけはその誕生を祝う為に、12/25午前12時ちょうどに
置かれます。イエスが生まれた時間とされているからです。
ちなみに、コスタリカでは自分で買ったパシートは福がない
と言われているので、ほとんどの人が家族や大切な友人から
貰ったものを使います。パシートは他の普通の飾り付けと違い、
簡単に保存することができません。
保存する前に「Rezo del Nino(レソ・デル・ニーニョ)」という
儀式をしなければなりません。これは、イエスに感謝する為の
祈りで、1月の上旬に家庭で行われます。家族、友人、隣人を
誘って、みんなで長い祈りを捧げます。若者は祈りを正確に
覚えてはいませんが、老人はよくお祈りをします。
その後、参加者で食事を行い、パーティのようになります。
また、福を呼び込むように、儀式には貧しい人を誘い、
食べ物や飲み物をたくさん振る舞うのですよ。
【トペとカルバナル byガブリエル・ビンダス】
コスタリカでは毎年「トペ」と「カルナバル」があります。
このイベントは、12/26・27に行われます。
「トペ」はとても素晴らしい!おもしろいしキレイな展覧会のような
パレードで、たくさんの馬が参加します。
26日の日、馬達はたくさんの装飾品を付け、美しいヘアスタイルで、
サンホセのメイン通りを一年で一番エレガントに行進してゆきます。
翌日27日には、「カルナバル」があります。
これは、リオのカーニバルと同じとはいきませんが、とても面白い
カーニバルですよ。リズミカルなパレードで、山車とコンパルサスが
あります。コンパルサスは、カリビアン音楽を演奏するバンドみたいな
もので、これに合わせてたくさんの人たちが踊ります。
パレード中、派手な衣装のダンサーや古い車、バンドや山車などを
見ることができます。現在、この山車には、エコと伝統という二つの
テーマがあります。
カルナバルでは、コスタリカの文化の豊かさ、音楽や人種の融合などを
見ることができる、とてもいいチャンスだと思います。
今年も、トペとカルナバルは、パセオ・コロンから出発します。
サンホセ通りを渡り、パセオ・デ・ロス・エストゥデイアンテスで終わります。
これらのお祭りは、「一年の終わりのお祝い」のはじめです。ですから、
コスタリカ人はこの日が来るととても嬉しくなるのです。
サポテとパルマーレスのお祭りと並んで、コスタリカの年末の一番大切な
祝い事なのです。
※一部、編集・加筆あり


















